韓国ビジネス、書類の基本!

皆さん、こんにちは!朴宰一です。ソウルは今日も活気にあふれていますね😊 私の仕事柄、日々たくさんの企業の方々と接していますが、特に国際的な取引に関わる方々からよく質問されるのが「どんな書類が必要なの?」ということなんです。

今日は、韓国でビジネスをする上で特に重要になる基本の書類をいくつかご紹介しますね。難しそうに聞こえるかもしれませんが、ご安心ください、私が分かりやすくお話しします。

まず、ビジネスの基本中の基本、「사업자등록증(事業者登録証)」です。これは日本でいうところの法人番号や個人事業主の開業届のようなもので、韓国で事業を行う上で必ず必要になります。これがないと、税務署に事業を登録していることにならないので、取引も税金の手続きも何も始まりません。まさに事業の「身分証明書」といったところでしょうか。新規で法人を設立した際も、もちろん取得しますし、個人事業主の方も同じです。これがなければ、銀行口座の開設すら難しいんですよ。

次に、輸出入ビジネスに欠かせないのが「수출신고필증(輸出申告済証)」です。これは、韓国から海外へ商品を輸出する際に、税関に提出して承認されたことを証明する書類なんです。M&Aの案件などで、輸出実績を確認する際にも重要な証拠となります。この書類がないと、合法的に輸出を行ったとは認められませんから、国際取引を行う企業にとっては生命線とも言えるでしょう。私も以前、クライアントの輸出取引でこの書類の不備が見つかり、慌てて対応した経験があります。手続きは少し複雑ですが、きちんと準備すれば大丈夫です。

そして、もう一つ、法人の「戸籍」とも言えるのが「법인등기부등본(法人登記簿謄本)」です。これは、会社の名称、所在地、役員構成、資本金など、法人の基本的な情報がすべて記載されている公的な書類です。日本でもおなじみですよね。会社の信用力を確認したり、契約を結んだり、銀行から融資を受けたりする際に、必ず提出を求められます。私もM&Aのデューデリジェンスでは、まずこの書類から会社の全体像を把握します。会社の「履歴書」のようなものなので、常に最新の状態を保っておくことが大切ですよ。

これらの書類は、どれも韓国でビジネスを円滑に進める上で非常に重要なものです。もし「これで合ってるかな?」と不安に感じたら、いつでも専門家に相談してくださいね。私も皆さんのビジネスがスムーズに進むよう、これからもサポートしていきたいと思っています。何か困ったことがあれば、お気軽にご連絡ください!それでは、また次回お会いしましょう👋

執筆者プロフィール

朴宰一(40代・法律・司法)

40代後半の韓国の法務士。大手企業の法務部門を経て、現在は独立し国際的なM&Aやコンプライアンス案件を扱う。外向的で人との交流を好み、週末は妻と世界各地を旅するアクティブな生活を送る。常に新しい知識を追い求め、ブログでは専門知識を分かりやすく解説することに情熱を注いでいる。

専門分野: 韓国法律,国際商取引法, 法人登記,企業コンプライアンス, M&A法務, 危機管理, 欧州法

執筆スタイル: 論理的かつ明快な構成で、難解な法律用語を平易な言葉に置き換えて解説する。読者への語りかけが多く、外向的な人柄が反映された親しみやすい文体が特徴。

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